エミッタの調整

すべてのパーティクルはエミッタによって作成する必要があります。 従ってエミッタの設定調整には方向、量等がパーティクルに影響を与えます。

修正パネルにある効果を表示します。

Emitter

添付

  • 添付のドロップダウンリストに含まれるすべてのノードはリンクターゲット可能なノードを表示しています。エミッタを選択すると、設定内容に沿ってリンク済みターゲットとして更新されます。

  • 添付 をクリックすると、子ノードを添付が表示され、リンクしたターゲットのノード階層を表示します。

  • 子ノードを添付に表示されたノードにエミッタを相対的にリンクさせることもできます。

エミッタをインポート

  • 開く をクリックしエミッタファイルを選択します。 カスタムフォルダサイズが小さすぎる場合、カスタム化されたエミッタを別のディレクトリに移動します。この機能はエミッタをインポートし直すのに便利です。

 

以下はエミッタの調整方法の詳細についてです。

 

放射設定

エミッタをオン/オフf

エミッタの開始/終了は放射設定にあるオン/オフを使用します。 どちらかの機能をクリックするとタイムラインにエミッタキーが設定されます。1つのエミッタで間歇なパーティクル使用が可能です。

クォータ&
エミッタ

  • クォータ - プロジェクトの再生時に使用されるパーティクルの数を表示します。 パーティクルの使用時間クォータに到達すると、エミッタはパーティクルの使用を一時停止にします。

  • エミッタ - 毎秒放射する特定のパーティクル数を設定します。

 

放射量
&
配置

不可視立方体が存在し、放射を平均的に行われていることを覚えておいてください。

  • 放射量 - 3種類のパラメーターを使用して立方体の寸法調整をします。 エミッタは平均的に立方体を拡大するため、パーティクルが増えるイリュージョン効果を作成することができます。

  • 配置 - X-Y-Z パラメーターを使用して立方体の放射が特定の位置に設定されるよう配置します。

(100, 100, 100)

(0, 100, 100)

(100, 0, 100)

(100, 100, 0)

 

方向

エミッタは経度と緯度のシステムと共にパーティクルの使用方向を設定します。速度パラメーターが増えると効果の確認ができます。

  • 緯度 - 地面の角度を決定します。 0度はプラスでX軸に沿って方向を設定します。 度数は-180度から180度までです。

  • 経度 - N極/S極に方向が上がる/下げる設定を行います。度数は-90度から90度までです。90度で方向が上がる設定になります。

(0, 0)

(90, 0)

(-135, 0)

(0, 90)

(0, -45)

 

拡散&
斜め角度

2種類のパラメーターの利用には、先ずピラミッドを想像してください。ピラミッドの頂点は放射の設定値で、パーティクルはピラミッドの底面から直線に放射されます。

  • 拡散 - 2種類の並行に向かいあったピラミッドの2辺(画像の赤と緑線は斜め角度が0と同様の場合)の角度を設定します。度数は0度から180度までです。

  • 斜め角度 - ピラミッド底の対角線(画像の青線)の回転アングルを設定します。度数は0度から180度までです。斜め角度が45度から135度に設定された場合、範囲は拡大されます。

斜め角度 = 0度

斜め角度 = 45度

斜め角度 = 90度

 "斜め角度の度数は0から90度まで変化します。"

 

速度
&

方向の不定率

  • 速度 - 各パーティクルの移動速度を設定します。値域は0から99999までです。

 

  • 方向の不定率 - 各パーティクルは定義済みの直線に沿って移動します。 この属性は線を歪めるため、各パーティクルは異なる歪んだ線に沿って移動します。値域は0から359までです。各パーティクルは、X軸、Y軸、Z軸のアングルによって方向が多少変化します。この機能は、パーティクルを雪や落ち葉のモーションに似せる場合便利です。

方向の不定率 = 0

方向の不定率 = 30

エミッタの移動と回転

パーティクルの調整

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