テクスチャチャンネルのUVオフセットとタイリング

Google SketchUpと3D ギャラリーについて

SketchUp (SKP) からダウンロードした3Dモデルのダウンロードは、iClone使用に変換が可能です。iClone 3で更に素材設定、そして複数のテクスチャ効果の適用ができ、モデルをより現実的に作成します。

Google SketchUpからの原型モデルに優先テクスチャが割り当てられていない場合(デフォルトカラー素材のみ)、iCloneでテクスチャを適用すると予想外の結果の作成になる可能性があります。


上記画像は、青色の無数の粒状テクスチャタイルで作られた立体モデルです(iCloneで1x1のUV傾きを設定したデフォルト)。Google SketchUpのモデルに優先テクスチャが割り当てられていない場合、テクスチャ作業には、デフォルトでUV傾きの値が小さすぎます。

UV オフセットと傾きの設定

iClone 3テクスチャチャンネルUVオフセットそしてタイリング機能を使用して上記問題を解決します。 元のグローバルUV設定を変更することなく各テクスチャチャンネルのオフセットそしてタイリング調整が可能です。この機能を使用してテクスチャマップをターゲットのポリゴンに沿って調整も可能です。

Tip:

  • テクスチャチャンネルのUV設定そしてタイリング設定はピクセルシェーダモードでのみ使用できます。

  • 上/下アローを押し続けると、3Dビューアで即テクスチャのUV設定、タイリングの値変化が確認できます。
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  • 詳細はUV変化をチャンネルに同期化 をご確認ください。

  • 粒状テクスチャの傾きの修正について

    1. SketchUpから3DXchangeにエクスポートして変換したプロップを選択します。

    1. 選択 をクリックし、使用するポリゴンをクリックします。テクスチャを取り込んで素材やテクスチャを設定する必要はありません。

    1. 拡散チャンネルを選択後、開くをクリックし拡散テクスチャとして使用する画像をロードします。 下記画像では粒状のテクスチャタイルは無地のように表示されます。

    1. タイリングを調整するとテクスチャは適切なマッピング表示に変わります。 大概のSketchUpオブジェクトでは、小さい値を使用します:
      タイリングU = 0.010
      タイリングV = 0.010

    各テクスチャチャンネルの調整

    オフセットそしてタイリングの値を異なるチャンネルに適用することで、さまざまなテクスチャ効果をSketchUpモデルに使用してみましょう。

    不透明度

    バンプ

    タイリングU: 0.050
    タイリングV: 0.010

    タイリングU: 0.010
    タイリングV: 0.020

    スペキュラ

    グロウ

    タイリングU: 0.010
    タイリングV: 0.010

    タイリングU: 0.040
    タイリングV: 0.040