衝突機能と共に地形のカスタム化

プロップが地形の一部として追加され、プロップに高さがある場合、衝突を設定するとキャラクタのプロップ通り抜けを阻止するることができます。

衝突機能と共に地形のカスタム化

  1. 使用するプロップを選択します。(例;壁)

  2. セット/プロップ/修正パネルを表示し、プロップ内ある衝突をクリックします。

  3. プロップを右クリックし、右クリックメニュー内にある地形に追加を選択します。

  4. ディレクターモードを使用して、地形の一部化した壁を通り抜けできるか試してみましょう。

上記画像内の矢印の方向にキャラクタが歩くよう設定します。

キャラクタは壁を通り抜けしようとしますが、衝突機能によって壁を避けて歩きます。

衝突機能がオフの状態

衝突機能がオンの状態

Tip:

  • この機能はキャラクタまたはiプロップの前にセンサーを配置したのと同様の働きで、前方にあるオブジェクトの通り抜けを探知して阻止します。

  • オブジェクトのピボット地点から衝突の探知は開始します。
  • 妨害の設定方法

    プロップを地形に一部として追加後、キャラクタまたはiプロップが追加したプロップを通り抜けするための設定方法は以下の手順で行ってください;

    1. 円弧プロップをプロジェクトに適用します。

    2. 衝突をオンにして、地形に追加を選択します。

    1. キャラクタがゲートを通り抜けて青い丸(画像下)に到着するよう移動操作を行います。

    キャラクタはゲートを通り抜けずにゲート前で止まります。衝突をオンにしているため、プロップのすべてのバウンディングメッシュに通り抜け機能を妨害するよう設定されています。

    プロップの前でキャラクタが止まる

    プロップの通り抜けを阻止


    この問題を解決するには、以下の手順に従ってください:

    1. プロジェクトに円弧を適用します。

    2. 衝突オンにしないで、右クリックメニューにある地形に追加を選択します。 キャラクタまたはiプロップの通り抜けを可能にします。

    3. 2つの3Dブロックをプロジェクトに適用し、ブロックのサイズと配置を調整します。

    1. 不透明度の設定を0にします。

    2. 衝突をオンにした後、右クリックメニューにある地形に追加を選択します。

    2つの3Dブロックのプロップが妨害します。

    キャラクタはゲートの間を通り抜けします。