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職人への道

Flash職人への道 上級編

繰り返し式の「for」という機能について勉強してみよう!様々な状況で利用できる便利な機能だから頑張って覚えてね☆
■繰り返し式forとは?
繰り返し式 forは、任意の条件に沿っている間繰り返し(ループ)処理を行う際に便利な機能です。このforは、初期値、条件式、更新の3つの要素から成り立ちます。

繰り返し式 forの記述方法

繰り返し式 forを記述する場合は、初期値、条件式、更新を合わせて記述します。
繰り返し式 forを記述する
繰り返し式 forを使う場合は下記の通りに記述します。
<繰り返し式 ”for”の記述例>
for( [初期値] ; [条件式] ; [更新]){
    [処理内容];
}
初期値、条件式、更新の3つの値の間は”;”で仕切ります。最後の更新の後には”;”はつきません。 “{”、”}”で囲われた部分が処理内容になります。繰り返し式forのカッコを閉じ忘れないように注意しましょう。

繰り返し式 forを使ってみよう

それでは実際に繰り返し式 forを使ってみましょう。
繰り返し式 "for"を使う
シンボルに対して以下のスクリプトを記述します。
<繰り返し式 "for"の記述例>
for( i = 1 ; i < 8 ; i ++){
    trace(i+”回目の処理です。”);
}
この繰り返し式 forの記述例では、まずiという変数を宣言し、1を代入します(i = 0の部分です)。iが8未満の場合、処理内容が実行されます(i < 8の部分です)。この処理内容が実行されたら、変数iに1を足します。
このスクリプトを実行すると、

1回目の処理です。
2回目の処理です。
3回目の処理です。
・・・
という具合に繰り返し処理がされます。

まとめ

同じ処理を行いたい場合、その回数分記述を増やせば処理は出来るが非常に長文にわたってしまうし内容も把握しづらくなってしまう。そこでこの繰り返し式forだ!このforを使えば同じような処理を複数回繰り返したいときなどに、とてもコンパクトに記述をまとめることができるからとても便利だぞ。また、記述例のように変数の値を処理に組み合わせることもできるから、色々な場面で是非とも活用してもらいたい。