FREE MOTION

Flash職人への道　上級編

第拾回　stop();関数とplay();関数

今回はAction Scriptのstop();関数とplay();関数について説明するね。
この関数もおぼえるととっても便利だから、一緒に頑張ろう☆

■stop();関数、play();関数って何？

stop();関数、play();関数とは、文字通り、再生を停止する関数と、再生を開始する関数です。今再生中のフレームで停止したい場合、または停止したアニメーションを途中から再生させたい場合はstop();関数、play();関数を使用します。

stop();関数、play();関数を使ってみよう

stop();関数、play();関数は様々なフレーム、シンボルで活用することができます。

■アニメーションをストップ(停止)させる

任意のアクションパネルに下記の通り記述することでアニメーションを停止することができます。

＜記述内容＞
stop();

アニメーション全体を停止させたい場合は、このAction Scriptをフレームのアクションパネル欄に記入します。
前章で述べた絶対パス、相対パスをstop();関数の前につけることで、任意のシンボルを停止させることも可能です。
(例：_root.(ムービークリップ名).stop();)

■アニメーションをプレイ(再生)させる

任意のアクションパネルに下記の通り記述することでアニメーションを再生することができます。

＜記述内容＞
play();

アニメーション全体を再生させたい場合は、このAction Scriptをフレームのアクションパネル欄に記入します。
前章で述べた絶対パス、相対パスをplay();関数の前につけることで、任意のシンボルを再生させたりすることも可能です。
(例：_root.(ムービークリップ名).play();)

まとめ

今回は新たにstop();関数、play();関数を紹介したが、いかがだったかな？この関数も以前より紹介しているgotoAndStop();関数、gotoAndPlay();関数に続いて重要なスクリプトになるので、ちゃんと覚えるようにしよう。パスを指定することでムービークリップだけを停止させたりするなどが可能なので、特定条件で再生・停止など工夫次第では面白いスクリプトを記述することができるぞ！

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